オンラインゲームは、タイトル過密以降、ヘヴィなMMORPGと気軽なカジュアルゲームやFPS(一人称シューティング)というように棲み分けを志向してきました
プレイヤー間のアイテム取引はMMORPGの華ともいえる部分
ゲームであれば、プレイ時間の軽重という部分で棲み分けを促すことは可能ですが、メタバースにおける棲み分けに関してはまだまだ未知数
こうしたメンタルな部分と「アイテムオークション」がいかに共存していくかも重要な点ではないでしょうか
「Mint」のレートは1Mint=約1円
「アイテムオークション」はプレイヤー同士がゲームアイテムを売買できるサービス
メタバース戦国時代の様相を呈してきた2008年、各仮想世界がどのような形で特色を出していくのか、こちらもポイントとなるのではないでしょうか
厳しい寒波が日本を襲う2008年1月第3週は、オンラインゲーム周辺での動きが見られました
特に『ダレットワールド』はペーパークラフトがモチーフとなっており、見た目も特徴的なものとなっています
どちらもいわゆる仮想世界(メタバース)系のサービスで、『セカンドライフ』や『meet-me』などの先行タイトルよりもマンガチックなグラフィック
この他にも、課金などが行えるエヌ・シー・ジャパンの「plaync shop」、アイテムを購入できるガンホー・オンライン・エンターテイメントの「ガンホーモバイルSHOP」など、オンラインゲームを巡る「お金」の部分が再編されつつあります
ハンビットユビキタスエンターテインメントは、『POKIPOKI』のサービスを2008年に開始すると発表しました
特に明るい面を見るならば『英雄オンライン』のアイテムを「Mint」とすることによって、『LOST ONLINE REBIRTH』など、同社の他タイトルをスタートする際の軍資金とすることも可能です
施策次第では、タイトル間の相互乗り入れを促進することもできるのではないでしょうか
また、カプコンは『ダレットワールド』のベータテストを2月上旬にスタートします
「Mint」を使えば同社のオンラインゲームでアイテムなどを購入可能
ゲームの露店とどう違うかといえば、ゲーム内通貨ではなく、仮想マネー「Mint」での売買となるということ
エムゲームジャパンはゲームポータルサイト「エムゲームポータル」において、2008年1月17日(木)より「アイテムオークション」のβサービスを開始すると発表しました
「基本無料+アイテム課金」形式への移行に続く第二の波、ここ数年はオンラインゲーム界にとって特に重要な時期となりそうです
MMORPGをプレイしたことがあるならば、名物露店や激安露店、詐欺露店など様々な思い出が存在するはずです
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