450)をも上回るのが分かるだろう。 BTOオプションにはネイティブ120Hz駆動の液晶パネルも用意される なお,GTX 660Mを選択した場合,M17x R4では,負荷状況によって単体GPUとCPU統合型グラフィックス機能とを自動的に切り替え,性能と消費電力のバランスを取るNVIDIAの技術「Optimus」を利用できるが,BTOオプション次第では,Optimusを無効化し,3D Vision 2対応の垂直リフレッシュレート120Hz液晶パネルとアクティブシャッター式メガネのセットを選択することも可能だ。この場合は3D立体視を楽しめるほか,十分に“軽い”タイトルであれば,FF11 RMT,120Hz表示による滑らかな描画も味わえる。マルチプレイFPSのプレイを前提にする場合は,ぜひ選んでおきたいオプションといえるだろう。 こちらはストレージのBTOオプション。速度重視,バランス,容量重視と,選択肢に富んでいる。キャッシュ用のSSDはmini-SATA(mSATA)接続だ 次にストレージだが,「スタンダード」の場合,容量500GBのHDDに,容量32GBのSSDがキャッシュとして組み合わされる仕様になっている。BTOで容量256GBや512GBのSSDも選択可能だが,「スタンダード」の標準構成でもHDDをSSDキャッシュ付きの高速ストレージとして利用できるようになっているのは評価したいところだ。 ただし,今回入手した構成は発売当初のもので,容量64GBのSSDにOSがインストールされ,容量500GBのHDDはDドライブとして用意されていた。その点はあらかじめお断りしておきたい。 カスタマイズ性の高さを追求するALIENWAREだけに,自己責任を覚悟すれば,バッテリーパックとネジ1本を外すだけで本体へアクセスできる。ストレージドライブは2基あり,片方は空いているので,あとからシステムドライブとしてSSDを足すといったことも可能だ Recon3Di設定ツール。単体カード版と同じデザインになっている そして,Diablo3 RMT,M17x R4ではCreative Technologyの「Sound Blaster Recon3Di」をサウンドチップに採用している点も大きなポイントとなる。 本チップの仕様は,単体カード版の「PCIe Sound Blaster Recon3D」(以下,PCIe Recon3D)と基本的に同じ。つまり,内蔵スピーカーや別途接続したヘッドフォン/ヘッドセットを使ったバーチャルサラウンドサウンド出力に,ノイズ低減やエコーキャンセル,音量平滑化機能を使ったマイク入力を利用できることになる
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