2013年1月24日木曜日

シグナルトーク,脳の認知機能をチェック&管理できるWebサービス「脳測」を発表_2

。  ストーリーのテストは,短文を読んで内容を記憶し,内容について正しい選択肢を選ぶというもの。自分がご飯を食べたかどうかも忘れてしまうような症状は,こういった記憶力のテストで判定できる。  ルート99のテストは,スタートからゴールまで数字を追いつつ,最短経路でつないでいくというもの。簡単なようだが,認知能力が下がると計画を立てて実行することが困難になるので,このようなテストが難しくなるとのこと。  テスト結果は,600点満点のスコアとして出力される。400点が目標点とのことだが,単に点の高い低いよりも,スコアが急に落ち込むような事態が危ないとのこと。集計された結果は,推移を示すグラフで表示されるので前回のスコアとの比較は簡単にできる。このあたりはWebサービスとして実装されていることの強みと言えるだろう。  認知症は,初期段階に適切な治療を行えば進行を抑えることは可能だという。ただ,脳測自体のスコアだけでは認知症を「判定」することはできず,別途医師の診断は必要となる,Cheap Diablo 3 Gold。脳測はあくまでも体温計のような計測ツールであると栢氏は強調していた。認知症は,脳の器俚膜什荬扦ⅳ毪郡幔珻Tスキャンなどで脳の萎縮を確認する必要がある。脳測は,その兆候をいち早く知るためのツールという理解でいいだろう。  面白いのは,家族ぐるみのケアが重要ということで,脳測の1アカウントで家族5人までの利用が可能なことだ。認知症の始まりが40代50代と若年化していることもあり,おじいちゃんおばあちゃんだけでなく家族みんなで取り組むことは重要かもしれない。  今回の脳測にはエンタテインメント性はほとんどないのだが,栢氏はあえてエンタテインメント性を抑えて正確さを取ったと語っていた。レデックス研究所のメソッドをそのまま持ち込んだことで,医学的に裏づけのあるデータを収集することが可能になっている。これは学術的なデータとしてそのまま使えることを意味しており,ugg 偽物,認知症の研究にフィードバックされていくとのこと。  学術的な意味では,レデックス認知研究所の五藤氏は脳測に関して, の3点をとくに高く評価していた。  ちなみに,コンシューマゲームなどで脳年齢を出したり,脳を鍛えるようなゲームは一時かなり流行していたのだが,それらが出す数値は医学的な根拠を持った指標ではなく,認知機能との相関もない。しかし,今後の研究が進んでいけば,MMSEと相関を保ったエンタテインメント性のあるコンテンツ開発などもできるのかもしれない
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